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【コンマネ連載|第2回】メッセージをデザインする技

こんにちは。Loco Partners コンテンツマネジメントグループの佐藤です。

先日からはじまった連載の第2回。今回のテーマは、「言い換える」です。たとえば、マイナスをプラスに。はたまた、短所を長所に。わたしたちは、カスタマーへ届ける「旅に出たくなるストーリー」を、たくさんの「言い換え」でデザインしています。

「言い換える」という技が役に立つのは、コンテンツ制作の現場だけではありません。日常生活や会社でのコミュニケーションを、もっと円滑に、前向きに進めたいとき。それが、まさに「言い換え」の出番です。


▶第1回の記事はこちら

 

 

 

「言い換える」ってなんだろう

ネガティブをポジティブにすりかえる

やり方は、とてもシンプル。ネガティブをポジティブにすりかえるだけです。

「表裏一体」という四字熟語があるように、世の中のあらゆることにはウラとオモテ、ネガティブとポジティブがあり、だいたいの場合それらは一体になっています。

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もしも、啓蒙のメッセージだとしたら

オフィスをきれいにするために、改善のアイデアを募りたいとします。そのためのメッセージを例にしてみました。オフィスをきれいにしたいということは、裏をかえせば「今は散らかっている、汚い」という状態のはず。

下記の例1はまさに「汚いよね…」というネガティブを、例2は「理想のオフィスをつくろうよ!」というポジティブを起点に構成されています。

▼例1:ネガティブが起点

最近なんだかオフィスが汚いな、と思いませんか?
・集中スペースが物置みたいで集中できない
・会議室が汚くて、お客様を招待できない
・冷蔵語がぐちゃぐちゃ
などなど。汚いオフィスで働くのはいやですよね。みなさんが考える、オフィス改善環境のアイデアを教えてください。 

▼例2:ポジティブが起点

みなさんの理想のオフィスは、どんなオフィスですか?
・集中スペースが、本当に集中できる状態だったらいいな
・会議室がもっときれいなら、お客様にもっと自慢できる!
・冷蔵庫が整理されたら、みんなで快適に使えそう!
などなど。理想のオフィスを実現して、より快適な環境を作りましょう!みなさんが考える、オフィス改善環境のアイデアを教えてください。 

「こうだったらいいな」を、先まわりする

メッセージにしたい案件や事象にもよりますが、ポジティブを見つけるということは、「こうだったらいいな」という理想を見つけることに近いかもしれません。

例に挙げた啓蒙のメッセージでは、「汚いよね…」というネガティブな共感でははなく、「理想を実現しよう」というポジティブな共感を集めようとしています。そうすることで、メッセージの受け手のやじるしが自然とポジティブ方向に向かうからです。

それに、相手も人間。当然、ネガティブをそのまま伝えるよりも、それを解決した先にあるポジティブや、そのメリットを伝えたほうが気持ちよくメッセージを受け取ってもらえるはずですよね。

 

さいごに

今回は啓蒙のメッセージを例にしましたが、Reluxのコンテンツでも同じように「言い換え」の技をつかっています。このあたりはまた別の機会にご紹介するとして、今回の内容が、明日からのコミュニケーションに少しでも効いてくれれば嬉しいです。

 

 

佐藤 里菜(さとう りな)

1991年生まれ、成蹊大学出身。大学時代、1年間の休学期間を経て2013年の夏からインターン生としてLoco Partnersへ。2015年4月に社員として入社し、Relux編集部の編集長を務める。2018年現在の主な業務は、Reluxに関連するコンテンツ、Loco Partnersに関する情報の監修など。