Locotory | Relux広報ブログ

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プロジェクトリーダーが考えるべき4つの企画プロセスとは?Relux公式Instagramの裏側をご紹介

こんにちは!Loco Partners 事業開発SBU インターンの岡部です。

 

Loco Partners運営の「Relux」では、公式Instagramアカウント(@relux_jp)でライブ配信を行なっています。




ライブ配信は2018年6月からはじまった試みで、2回目の配信を、私が企画して担当することになりました。

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Reluxの公式Instagram。全国の一流ホテル・旅館をご紹介しています。

 

今回のように、自分が主体となってプロジェクトを企画推進するのは初めてで、すべてが手探り状態からのスタートでした。



そこで私が参考にしたのが、代表 篠塚に教わった「企画のプロセス」。この仕組みをきちんと理解して実行すれば、誰でもアウトプットの質量を最大化することができるんです!次の4ステップに分解できる「企画のプロセス」について、それぞれのステップの具体的な内容を、Instagramのライブ配信の体験を織り交ぜながら解説します。

 

まず、前提として以下の4つのステップに分けることができます。

 

1 )知恵、企画の磨き上げ

2 )推進力、巻き込み力

3 )都度の改善や方向修正

4 )詰めの設計、細部の調整

 

 

 

1 )知恵、企画の磨き上げ

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まず、知恵を絞るパートからはじまります。脳内の奥の奥からひねり出すことが求められるため、脳が最も疲れるところです。

 

この時に重要なのは、ストーリー

 

「どんな起承転結にしよう」

 

「おもしろさとは、なんだろう」

 

このアイデア出しが全てのスタートで、企画はここからはじまります。



Reluxのライブ配信は、まだ2回目。配信テーマも撮影方法も、ほとんど制約がない自由な状態だったため、最初のアイデア出しにはとても苦労しました。

 

様々なことを決めていかなければならない中で特に意識したのは、「配信側でなく、視聴者の目線でもっとも魅力的なことは何か」を考えることです。

 

今回は、私たちがライブ配信を通して提供できる価値=視聴者が魅力的だと感じることを、「Reluxが本当におすすめする満足度の高い宿の情報を得られること」と定義して、様々な検討を進めることに。

 

「視聴者にとって魅力的なテーマは何か」

 

「視聴者の興味を惹けるのは、どんなパネラーか」

 

常に視聴者の目線に立ってアイデアを膨らませました。たとえば、宿えらびと提案のプロである、Reluxコンシェルジュチームのメンバーをパネラーに選出しました。

 

配信テーマの設定やパネラーの選出、撮影機材のリサーチなど、企画の基本は、足し算と引き算の連続です。「足しては引く、足しては引く」ことが求められるのです。それにより、アイデアに磨きがかかっていきます。

 

特に重要なのが、「引き算」。あえて本質的ではないものや無駄なものを引き算することで企画のコアが明確になり、より洗練されたものへとブラッシュアップされていきます。

 

ただし、この時点でのアイデアは最終形態ではありません。後述する2〜4のステップを踏むことにより、まだまだ磨きあげることができます。

 

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今回の撮影で使用したピンマイク。スマートフォンでの撮影でも、クリアな音質での録音が可能です。

 


2 )推進力、巻き込み力

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ここでいう推進力とは、課題に対する解決策を考え続け、高速で推進していく力です。

 

推進力は、企画のクオリティに直結します。推進力は、あればあるほど課題の改善量とスピードが増していくからです。推進力がなければ改善量もスピードも小さくなっていくので、結果的に企画のクオリティが下がっていってしまうのです。



では、巻き込み力はどうでしょうか。

 

企画が大きいほどひとりで成し遂げることが難しくなるため、どんなチームをつくり、メンバーそれぞれがどんな役割を担うかを決めることが重要になります。

 

たとえば、サッカーの監督をイメージしてみてください。監督が目標とするのは、ポジションごとに適した人を巻き込み、試合に勝つことです。

 

適材適所を無視して誰彼かまわずアサインしても、試合に勝てるはずがありません。選手それぞれの強みを把握し、個々のアウトプットを最大化できるポジションにアサインすることが、勝利への鍵なのです。



今回のライブ配信の場合、配信テーマは「Reluxおすすめの宿の紹介」。そして、パネラーとして任命したのは、お客様の様々なニーズやご要望に合わせて宿泊施設を提案しているReluxコンシェルジュでした。

 

Reluxコンシェルジュは、旅行知識が豊富で、全国の宿泊施設を知り尽くしている旅行提案のプロ集団です。お客様と宿を知り尽くしているメンバーを巻き込むことで、テーマを実現することができると考えました。

 

個人の本領が発揮できる場所を探し、そこにアサインする。そんな適材適所が、企画の巻き込み力となるのです。

 

3 )都度の改善や方向修正

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続いては、都度の改善や方向修正は厭わないことが大切であるという話です。

 

ステップ 1)で出したアイデアは完璧な状態ではないため、企画を進めるにつれて必ず改善点が生じてきます。



ここで重要なのは、企画のミッション達成において改善が本当に必要かどうかを問い続けることです。ここでどんなに手戻りが必要でも、常に※QCDを上げることを目標として意識しなければ、最終的なアウトプットの質は下がってしまいます。

 

※QCDとは

仕事の生産管理で最も重要とされる、「品質」「コスト」「納期」の3大要素。

 

私の場合、ライブ配信の撮影方法や配置を前回よりも大きく改善することが必要でした。それが発覚したのは、配信日の2日前。時間が限られていて、かつ台本にも大幅な変更が必要だったため、改善するかどうか少し悩みました。



しかし、最終的なアウトプットの質を必ず改善できると確信し、大幅に企画内容を変更するという意思決定をしました。

 

結果、ふりだしに戻ることにはなりましたが、実際の配信クオリティを上げることに成功しました。

 

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実際の撮影配置


もし改善をするという意思決定ができずにいたら、最終的なアウトプットの質は低かっただろうと思います。

 

4 )詰めの設計、細部の調整

 

最後は、細部を詰めていくことについてです。

 

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全体の企画を完成まで磨き上げる、いわゆる最終チェックです。

 

漏れがないか、逆に無駄な部分はないか、細部まで確認と調整を行ないます。この詰めが甘いと、のちに重大な問題を引き起こすことになります。



詰めがしっかりしている人は、妄想(=シミュレーション)する能力が極めて高い人でもあります。そして、妄想とは、「問題が発生したら、どうしよう」「こうなったらどうしよう」といったシナリオを想定することです。

 

ここで重要なのは、常に起こりうるワーストケースを想定すること。悲観的に、大失敗した場合を想定して細部まで気を配っていけば、何か問題が生じるかもしれないという想定で企画を実行し、本当に問題が起きたとしても落ち着いて対処することができます。



実際に、私がライブ配信前日に最も注目したのは、「撮影中に起こりうるハプニング」です。



ライブ配信なので、一度カメラが回ってしまえばもう止めることはできず、失敗は許されません。

 

「音声がうまく反映されなかった場合」や、「設置しているパネルの画面が切れてしまった場合」など、あらゆるワーストシナリオを考えて、その状況に対してどう対応をするべきか、パネラーとともに細部まで口頭確認を行ないました。

 

そのような細部までの確認があったからこそ、本番ではリラックスした状態でカメラの前に立つことができ、無事に配信を終えることに成功したのです。



まとめ

企画のプロセスについて、大切な4つのステップをご紹介しました。



初段階でのアイデアの捻出、周囲の巻き込み力、都度の改善と、最終的な細部までの確認など、これらのステップはすべて企画推進に欠かせない大切なスキルです。



今回は、Instagramでのライブ配信企画の経験を交えてお伝えしてみましたが、いかなるプロジェクトや日常業務においても、必ず役に立つステップです。



Loco Partnersでは、新入インターン生でも、社員と同様のプロジェクトリーダーを任せてもらえることもあります。

 

企画の推進をしてみたいという人や、ゼロから新しいアイデアを考えてみたいという方は、ぜひオフィスに遊びにきてください!
 



 

 

 

岡部 蛍(おかべ ほたる)

2018年2月、Loco Partnersにジョイン。当初はReluxコンシェルジュとしてお客様対応をしていたが、同年7月より社長直下の部署「しのプロ」へ異動。現在は、社内環境の改善からInstagramでのライブ配信まで、多岐にわたる業務を担当。