こんにちは。組織デザイン部インターンの横山です!
会場は横浜ランドマークタワー内ドックヤードガーデンにある、シェアスペース「BUKATSUDO」。
落ち着いた雰囲気で、休憩時にはオリジナルのコーヒーや本を読みながらくつろげるスペースが用意されていました。
2019年度に入り、メンバーが増え、チームとしてパワーアップはしたものの、お互いの理解度が足りないと感じる場面も。そこで今回は「ONE TEAM」のレベルを高めるため、1日かけての合宿が行われました。
合宿のテーマ
7月に入り2クォーターが始まった今、同じ方向をむいて走りきれるよう、今回は2つのテーマを掲げ、合宿は始まりました。
プログラム1:自己理解・自己開示
・Willの明確化
・360度フィードバック
・取扱説明書、行動計画表の作成・発表
プログラム2:価値観のすり合わせ
・戦略発表
・部長・GMによるパネルディスカッション
プログラム1では「チームの結束を強くする」ため、まずは徹底的に「個人」にフォーカス。自分がどんなことにモチベーションややりがいを感じるのかを知った上で「Will」を明確化し、360度フィードバックではそれぞれの「Can」についてや、日々期待している「Must」について話し合う。自分の立ち位置を知った上で、掲げた「Will」に足りないギャップを埋めるためはどんなスキルが必要か?などを具体的な行動計画表に落とし、発表しました。
プログラム2では、「同じ目標を見る」を目的とし、2クォーターの戦略発表と、日々メンバーが疑問に思っていることや戦略に関する質問などを部長・GMへぶつけることで疑問や不安を解消する時間になりました。
当日の様子をお届けします!
まずはアイスブレイク
アイスブレイクは、会場近くの横浜ランドマークタワーにちなみ、チームでペーパータワーを作成するというゲームを行いました。ルールは簡単で、A4サイズの紙を使い、いかに高くタワーを作れるかチームで競います。
少ない制限時間の中で「スピードを保つ」「大胆な紙の使い方をした」チームが優勝しました。ROCKET SPEED、FAIL HARDERがカギとなったようです。
ワーク(1) Willの明確化
自己理解のフレームワークに「Will・Can・Must」というものがあります。
簡単に説明すると、
Will=やりたいこと
Can=できること
Must=やらなければならないこと
これらを考えることで、自己理解ができるだけでなく、自分の目標ややりたいことが明確になります。
今回はこの中でも自分の「Will」を考える上で、自分のモチベーションになるものを見つけるべく、モチベーショングラフを事前に作成し、挑みました。
チームに分かれ、お互いのモチベーションマップについて質問し合い、その会話からモチベーションの源泉やキーワードを見つけます。
自分の生い立ちを振り返りながら、どんな時にモチベーションが上がったか、下がってしまったかを1人1人丁寧に紐解き、そこから見える「Will」をそれぞれ決めました。
ワーク(2)360度フィードバック
2つめのワークでは、自分と他者の強みや弱みを話し合い、相互理解をするために360度フィードバックを行いました。
360度フィードバックでは、自分の「Can」についてや、日々期待している「Must」について、上司や同僚、部下など、幅広い立場にある人の視点から意見をもらいます。
事前にメンバー全員がお互いに良い点・課題だと感じる部分を挙げてもらい、それを「自分が知ってる x 他人が知ってる(公開)」と「自分が知らない x 他人が知ってる(盲点)」に分類します。
特に「自分が知らない x 他人が知ってる」部分を正しく認識し、公開の部分を広げることで、さらに自己開示ができるようになります。
グループワークではそれぞれ良い点は強みとして認めて褒める、課題については正直に意見を伝え、最終的に解決策をチーム全体で話し合いました。
ワーク(3)行動計画表・自分の取扱説明書の作成
最後に、ワーク(1)とワーク(2)で明確にした自分のAs is(現状)とTo be(あるべき姿)のギャップを埋めるための具体的な行動と、それを周りにも知ってもらうために行動計画表・自分の取扱説明書の作成を行いました。
まずはワークで認識をした、自分のモチベーションや「Can」・「Must」から設定した個人「Will」と、それに向けての行動をまとめた、行動計画表を作成。
次にメンバーの「経験」「感覚」「志向」「能力」を明らかにするため、自分の取扱説明書を作成しました。
それぞれをメンバー全員の前で発表し、伝えることで、相互理解を深めました。
戦略発表パート
ワークでそれぞれの目標や行動が明確になったところで、部長の徳山より2クォーターの戦略発表がありました。
組織デザイン部が全体で同じ目標を見ながら走れるよう、チームごとの役割や目標を再確認しました。
最後に
普段と違う環境で1日かけてお互いを理解し、目指す姿を再確認した1Day合宿。
チームとしての団結力が深まっただけでなく、目標に向かって共に走り抜ける準備が整いました。
それはお互いを理解し合えただけでなく、個人の良い点を認め、課題解決の提案ができたからこそだと感じました。
パワーアップしたチームでこれからも走り抜けます!
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