こんにちは、Loco Partners PR担当の桐山です。昨日、普段よりReluxをご支援いただいている旅館・ホテルの皆さまをご招待して、新オフィスのお披露目会を開催しました。
関東近郊の旅館・ホテルを中心に、総勢40名にも及ぶゲストの方にお越しいただきました。
コンセプトは、「タビオトナ」が集うBar Time。
「ビールやワイン、ウィスキーなど、お好みのお酒を片手に、旅館・ホテルのことはもちろん、業界についてゲストの皆さま同士で気軽に語り合っていただきたい」
そんな想いを今回のお披露目会に込め、皆さまにお楽しみいただける時間を演出させていただきました。
取締役 塩川の乾杯の音頭で会がスタート!昨日はボジョレーヌーボの解禁日だったため、乾杯はボジョレーヌーボで。軽食として、ワインにあうお料理をご用意させていただきました。
会は2部構成に。第1部では、食べるお宿 浜の湯の鈴木社長と庭のホテル 東京の木下総支配人にご登壇いただきパネルディスカッションを、そして第2部では「タビリオバトル」開催いたしました。
第1部:「私が思い描く理想の宿」とは?
鈴木社長、木下総支配人、それぞれが思い描く理想の宿と、現在のおもてなしについて、お伺いししました。
塩川はモデレーターとして、パネルディスカッションに参加。
食べるお宿 浜の湯の鈴木社長
「我が旅館は、お客様にべったりよりそった接客をしております。中にはお節介と思われる方もいらっしゃるかもしれません。ただそのお節介を心地よいと思ってくださるお客様こそ、浜の湯にとって、大切なお客様だと考えています。
ご到着されてから、ご出発されるまで、仲居は完全に担当制。担当を変えないことで、そのお客様のお気持ちや趣味趣向を捉え、泊まって良かったと思っていただけるような滞在のお手伝いをさせていただいております。理想の宿についてですが、いま、私がこれまで思い描いてきた理想の宿に近いかたちになっています。ただこれからはよりいい食事に注力し、遠方からでもわざわざ来たくなる旅館を創り上げていきたいですね。」
庭のホテル 東京の木下総支配人
「私の理想の宿は、暮らすように泊まれるホテルです。そのため、庭のホテル東京では、お客様との接点を増やすのではなく、求められた時にお客様にとって「ベスト」な対応ができるよう、常日頃よりお客様のお気持ちに立ち、考えるようにしています。
食べるお宿 浜の湯さんとは、正反対でしょうか。ただ、目の前のお客様に真摯に向き合うという姿勢は全く同じです。お客様が本当に我が家のように、ホテルに滞在してくれることが一番です。なのでこれからも、お客様ひとりひとりに合う接客と居心地の良さを追求していきます。」
その他にも、「人材の育て方」や実際にあった事例などもお話いただきました。おふたりのお話を聞いていて強く感じたことは「常に主語がお客様」ということです。お客様に喜んでいただく、のではなく、お客様が喜ばれる。素敵な学びの時間となりました。鈴木社長、木下総支配人、ありがとうございました。
第2部:白熱!タビリオバトル!
タビリオバトルとは、旅好き、宿好きの方が「私のとっておきの宿」を3分間でプレゼンテーションし、最も良かったプレゼンテーションを競うLoco発案のイベントです。今回は6名の方に、それぞれのとっておきの宿を実体験や土地に関する実体験を踏まえてプレゼンテーションしていただきました。
<紹介されていたお宿さま>
Loco Partners 杉原・・・忘れの宿 雅叙苑 さま(鹿児島県)
山﨑さま・・・本家伴久 さま(栃木県)
大胡さま・・・宝川温泉 汪泉閣 さま(群馬県)
松島さま・・・トゥルッリテア リゾート さま(イタリア)
中尾さま・・・なきじんゲストハウス結家 さま(沖縄県)
Loco Partners 塩川・・・里海邸 金波楼本邸 さま(茨城県)
投票は、挙手制で・・・!
今回のタビリオバトル勝者は・・・?!
本家伴久 さまをご紹介いただいた山﨑さまに決定!施設の紹介ではなく、本家伴久 さまのある湯西川温泉の誕生秘話についてプレゼンテーションをいただき、見事にオーディエンスの心を掴んでいました。
バーテンダー役の東城と矢田貝(写真左)・ゲストの方よりいただいたお土産のお菓子とワイン(写真右)
当日、新オフィスのお披露目会にお越しいただいたゲストの皆さま、本当にありがとうございました!皆さまのおかげで終始笑顔のたえない、素敵な会となりました。引き続き、Loco Partners をよろしくお願いいたします。