インターン生が突撃!Reluxの運用を支える仕組み作りに奮闘するCTOにインタビューしてみました。

こんにちは!技術推進室インターンの島村です。 
最近は人数も増え、以前にも増して賑やかになってきた我らが技術推進室。今回は、今年度からジョインしたCTOの谷口に突撃インタビューを敢行してきました!
 

というわけで、インタビュー開始!

ーまず初めに自己紹介をお願いします!!
こんにちは。技術推進室CTOの谷口一浩と申します。趣味はスキーやテニスです。山頂で御来光を拝むために富士山に登ったりもします。

現場のエンジニアからマネジメントを経て、海外にも関わるように

ーこれまでの経歴について教えてください。
今年でエンジニア歴は29年になります。その中でも、Webサービスには18年ほど関わってきました。
 
ーファーストキャリアはどういった仕事をしていましたか?
最初の会社では、社内SEとして十年余り、現場のエンジニアとして勤めていました。
・要件定義
・実装
・リリース
・保守開発
のサイクルをひたすらアウトプットし続けていました。 

ーその後はどのような道を歩んできたのでしょうか?

あることがきっかけで、検索エンジンを運用している会社に転職しました。そこでは、BtoCのサービスの面白さ、すなわち「自分たちが作ったモノ」に対する反応をダイレクトに感じることができました。このことは、後のエンジニア人生にも大きく影響しています。
 
他にも、累計2桁を超えるサービスリニューアル案件やシステム統合プロジェクトのリーダー、データセンターの引っ越しなど、望んでもなかなか体験できないようなプロジェクトをマネジメントする機会に恵まれていました。もちろん並行して自らもプログラミングをしていました。非常に学ぶことが多い時期を過ごしていました。

また、グローバルな環境でのBtoCサービスを経験したいと思い、外資系IT企業へと転職しました。プロジェクトマネージャーとして、日本国内のみならず海外のサービスも担当しました。のちに、アーキテクトとして保険会社の全システムや予約受付サイトの基盤を再構築プロジェクトなどに参画し、現在に至ります。 
 

Loco Partnersにジョインするに至るまで

ーLoco Partnersにジョインしようと思ったきっかけは何でしょうか?
代表 篠塚の人柄もですが、ビジネスの将来性、そしてビジネスを成長させる上でITの力が重要であることを、経営層のメンバーが深く理解していたためです。
また、現行のReluxのシステムに迫る危機に対するソリューションとして、自身が培ってきた経験をすべて活かすことができると考えました。
さらに、大企業では実施しにくい創造的・革新的な施策の企画から提案、そして実行までが可能な環境がLoco Partnersにはありました。その創造的で革新的な企画というのが、ゆくゆくは会社の成長に直結すると私は信じているため、そういった意味では成長を間近で感じることができることにワクワクし、ジョインを決断しました。

これからの展望、基盤を再構築する

ーどういうことに取り組んでいきたいですか?
これから成し遂げていきたいことや、社内からの要望は非常に多くあります。しかし、まずはグローバルOTAとしてのサービス基盤の再構築を最優先として取り組みたいと思っています。
その次の段階として、ITの力でビジネスを牽引していけるよう、研究開発に費やす時間を創出していきたいと考えています。
 
ー基盤の再構築とは、具体的にどのようなことでしょうか。
「Relux」というサービスを新しく作り変えるプロジェクトのことです。
この話をすると、なぜいまするべきなのかということ、社内からよく問われますが、これには大きく3つ理由があります。
 
1. ビジネスのスピードに対応するため
現在、技術推進室にはとても多くの要望が社内から寄せられております。
それらの要望に対して、適切なタイミングでスピーディに答えていくためには、今はないアーキテクチャ基盤を整備していく必要があります。 それを整備すると、いろいろな要望に対し、スピーディにきちんと対応することができるようになります。
 
2. 先伸ばしにすると時間もコストも膨れ上がるため
現在のシステムをこのまま使用し続けるということはもちろん可能です。しかしながら、いずれ近いうちに規模や機能として必ず限界を迎えることが創造できています。
規模的にも機能的にも、再構築のために要する時間が少なく済み、かつ移行がスムーズにできるタイミングが「今」なのです。
 
3. OTAxITとしてITでビジネスグロースに貢献するため
ITの力で、ビジネスの成長をサポートできる範囲は非常に広いと考えています。
最近の流行ワードとしてもよく登場する、BigDataやAIなどは、例に漏れず旅行分野で活かせる技術が数多くあります。
それらを用いて、ビジネスの成長に貢献していきたいという強い想いがあり、そういった技術を有効活用できるよう、まずは基盤を整備していきたいと思っています。
 
新基盤のイメージ図
 

Loco Partnersに求めるエンジニア像

ー再構築をするにあたり、仲間を募集しているかと思いますが、どんなエンジニアと一緒に仕事がしたいですか?
一言でいうと、「自走ができて、チームとしてのアウトプットの最大化ができる人」です。
転職市場には、ハイスキルな方が一定数いらっしゃると思います。ただし、ハイスキルの人を多く募ればうまくいくかと言うと、必ずしもそうとは限りません。ハイスキルかつ、チームとしてアウトプットを最大化できるメンバーが集まれば最高ですが、市場的にもそういった方は不足しています。
なのでLoco Partnersでは、課題に対して、チームでクオリティー・コスト・デリバリー(QCD)のバランスを考慮し、最適な形でアウトプットできる人材も重要視しています。能動的で、ポテンシャルを持っていてチームで課題解決をしていきたい方はどなたでもWelcomeです。ぜひ、一緒に世界に通用するOTA基盤を作りましょう。
 

Locotory

特別な体験をとどける、ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux」を運営している株式会社Loco Partnersのメンバーインタビューやメンバー発信の記事です。