こんにちは、20卒内定者の武山未佳(たけやまみか)です。
クリスマスまで後13日ですね!20卒内定者が入社の理由を語る、「Why Loco!」シリーズをお届けします!
すごく楽しそうに見えますが、実は就活に苦しんでいた時期です
中高時代
小さい頃から本を読んだり絵を描くことが好きで、中学では演劇部、高校では合唱部に入るなど、まさに絵に描いたような文化系の人間でした。
また私の価値観を形成する原体験の一つとして、高校受験があります。人生で初めての受験は、本当につらいものでした。しかも結果は不合格。結局、滑り止めとして受験した高校に進学することになりました。
しかしいま振り返ると、この経験は意味のあるものであったと感じています。当時の私はクラスでは少し勉強ができた方だったので、ここで何の苦労もせずに、すんなりと合格していたら、相当調子に乗った性格になっていたと思います(笑)
進学した高校では、たくさんの素晴らしい友人に出会いました。二度目の受験はみんなで切磋琢磨して乗り越えることができたので、結果として第一志望の大学に合格できました。
もちろん行きたい学校に進学することは素晴らしいことですが、それだけが最良の道では無いし、失敗したからこそ得られた発見や出会いもあります。そして、遠回りながらも第一志望の大学合格という結果を残すこともできました。
これらの経験によって、どんなことからでも学びは得られると考えるようになりました。「望んでいなかったこと=経験しなくていいこと」ではないし、どんなことも経験することによって人間としてより深みが出ると思っています。
3年間苦楽を共にしてきた合唱部の仲間たち
大学時代
多くの同期が経験しているようなインターンや留学といった経歴は全く無い、本当に普通の大学生でした。
一番多くの友人が出来たのは、所属していた映画制作サークルです。ここには色んな経歴を持ったキャラの濃い人がたくさんいて、刺激を得ることができました。無趣味の極みのような人間だった私が好奇心を持って活動できるようになったのは、この環境のおかげだと思っています。
気温2度の中行った撮影。本当に寒かったですが、その分絆も深まった気がしました
軽い気持ちで参加した説明会
Locoを知ったきっかけは本当にたまたまで、就活時に利用していたサービスで説明会へのお誘いを受けたのがきっかけです。当時の私は旅行業界を全く視野に入れておらず、Reluxのことも知りませんでした。「予定も無いし行ってみるか〜」と軽い気持ちで参加したのが始まりです。(もしあの時に予定があったら、私はこのブログを書いていないわけです)
何故そんな状態から選考を受けることにしたかというと、座談会での「Reluxは本当に良いと思った宿しか載せない」というお話に興味を抱いたからです。
私は自分に嘘がつけない性格で、興味がないと正直に「興味がない」と言ってしまうような就活生だったのですが、座談会に参加してみて「自分が自信を持って薦められることを仕事にできるのは面白そうだなあ」と感じたことを覚えています。
いざ選考を受けてみて印象的だったのは、面接の始めに社員ひとりひとりが必ず自身がなぜ入社をしたのか、についてプレゼンしてくれたことでした。他にもたくさんの会社の面接を受けてきましたが、Locoの面接が私にとっては一番1対1の対話として成り立っていたものでした。
軽い気持ちで受けたにも関わらず、だんだんと私は「この会社なんだかいいな」と感じるようになりました。
ジョインの決定打
こうして選考を通し、Locoへの志望度が上がっていった私ですが、入社を決めた理由は他にもあります。
私は就活を始めた時から、「生きるために必ずしも必要ではないけど、人生を豊かにしてくれるものに関わりたい」と思っていました。もっと言えば、「自分が仕事をすることで多くの人に人生の可能性を広げてもらいたい」とも思っていました。これは私の人生において合唱や映画などの文化に触れてきたことが大きな財産だったこともありますし、高校受験での挫折経験も理由になっています。
代表 篠塚は、最終面接で「日韓の政治関係は確かに悪いが、旅行を通して文化やその地の人々と知り合うことで、違った観点から平和が訪れるかもしれない」という話をしていました。それを聞いて私は、最初に見ていた業界とは違うものの、自分がやりたいことに適っているなと確信しました。
そしてもう一つ、会社と社員の関係がとても良いことが魅力的でした。私はナメた就活生ではありましたが、自分があまり出来がいい人間ではないということも痛感していました。だからこそ、「自力でしっかり生きていく力がつけられる環境があるか」も会社選びで重視していました。その一方で、様々な会社の説明会に参加した際に、「この人たちは本当に自分の会社が好きなのだろうか?」と思うことがあったのも事実です。会社に依存しない、しかし自分の会社を誇りにしている、そのバランスが難しいと感じていました。
その点、Locoは新人の頃から色々なことにチャレンジできる環境があることはもちろん、社員のみなさんがReluxのことを本当に好きなんだろうと感じることができました。このバランスが絶妙だったことが、Locoに入る決め手であったかもしれません。
旅館のワーホリで得たもの
今後は、Reluxを通してより多くの人の人生を豊かにしていきたいです。そして、「旅行に行って良かった」「Reluxを使って良かった」という声を増やしていきたいです。
先日、石川県のとある旅館で2週間ワーホリをしてきました。これは単に「何だか楽しそう」という理由だけで参加したものですが、この時に学んだことはたくさんあると感じます。
まず、毎日が誰かの特別な日であるということ。働いていた旅館のレストランでは、本当に毎日、誕生日や結婚記念日、お腹にいる赤ちゃんへのお祝いなど、沢山のプレートが出てきていました。そうでなくても、わざわざお金を払って誰かと知らない場所に行くということは、それだけで特別なイベントですよね。そのように、宿にはたくさんの人の特別が集まっているのだと思うと不思議に思います。
そして、特別を演出する旅館の方が誇りを持って働いているということ。
「一般的にこの仕事は給料が少ない。辞めるという人を止めたくても、気持ちはわかるから止められない。でも自分は接客が好きだからこの仕事をしている」
これは飲み会で社員の方より聞いた話です。接客業において、課題は山積みだと言われていますが、自分が好きなもの・大事だと思っているものがあるから、この仕事を頑張ることができているのだと感じました。
自分らしさを大切に
先述した通り、私は「生きるために必ずしも必要ではないけど、人生を豊かにしてくれるもの」に関わる仕事がしたいと考え、Locoに入ることを決めました。しかし実際に旅行を楽しむ人を客観的に見たのは初めてでしたし、そしてその旅行を全力で支えている人が大勢いるということにその時に改めて気づかされました。
今までは主観的に旅行を楽しむお気楽な立場からの考えでしたが、仕事にするにあたって独りよがりになってはだめだと思うようになりました。選考であった1dayワークのフィードバックでは「誰のためにやっているのかがわからない」と言われてしまった私ですが、確かに就活時はあれがやりたいこれがやりたいと、自分の気持ちばかりが先走っていた気がします。
だから社会人ではこの反省を生かし、目先のことばかりにとらわれず、本当の目的をしっかり意識することを大事にしたいと思います。
そしてそれが私らしい、私にしかできないことに繋がっていくのではないかと考えています。
旅館から徒歩3分くらいの場所。すごく綺麗なところでした
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!20卒内定者が皆さまの就活相談に乗る企画を始めましたので、ご興味のある方はぜひ下記のバナーからお申し込みください。
Locoは様々な経歴を持った凄い人がいる反面、私みたいなごく普通の内定者もいるので、「話を聞いてみたいけど、ちょっと緊張するなあ…」という方も気軽にご連絡いただけたらと思います。
皆さまの就職活動のご健闘をお祈りしております!
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