【19新卒内定者】札幌のランドマーク「札幌プリンスホテル」を最大限に楽しむ1日

こんにちは、19新卒の中野です!
内定者研修にてRelux掲載宿に宿泊し、その魅力を体感するという項目があり、「プリンスホテル札幌」に宿泊して来たのでリポートします。
 
 

宿を決めた背景

補助がでると聞いて使い道に迷いました。
用事があって東京に行った時の宿泊に使うのもいいし、友達と卒業旅行に行ったときに使うのもいいなと思いました。
 Reluxを見ながら迷っているときに、昔お小遣いをもらった時に言われた言葉を思い出しました。「この5,000円は無駄遣いしなさい。」
そのときはカードゲームを大人買いして、お金の使い方を考えさせられました。
行って見たい宿が多すぎて選べない。
今回も補助をもらうからには、必要経費に使うのではなく、自分がやりたくてできなかったことを思い切って挑戦するために使わせてもらおうと思いました。それが「ホテルで目一杯過ごすためだけの旅行をすること」です。
家から徒歩で行けるホテルに1人で行き、観光に時間を使わず最大限ホテルでの時間を楽しむことにしました。北海道在住のため、ホテルは北海道です。

家を出発。

今回の旅のお供はこの2冊。
この1日がめちゃめちゃ楽しみだったので、研究も家事もしっかり終わらせてきました。 
ふふふ、楽しみすぎる・・・。
地下歩道を抜け、溶け始めた雪の上を歩くこと20分。
着きました。旅行にしては移動が短すぎて自分でもびっくりです。
札幌プリンスホテル。大通りが近く雪まつりに行く時などはアクセスも便利ですね。
 
札幌のランドマーク、プリンスホテル。
遠目で見ることはよくありましたが、近くで見るととても高くてワクワクします。
チェックインを済ませて中へ、エレベーターで16階に上がり、部屋へ。
今回予約したのはスーペリアダブルルーム
優しい光の入る綺麗なお部屋でした。寝るためだけに使うのはどう考えてももったいない。ホテルで贅沢な時間の使い方をするという夢は、もしかしたらホテルの正しい使い方かもしれません。大きな窓の隣で、本を読んだりお茶を飲んだりしながらゆっくりとした時間を楽しみました。
家よりも読書に没頭できます

スカイラウンジ トップオブプリンスへ

さて、次の野望を叶えるために部屋を出て、エレベータで28階に移動します。28階は札幌を一望できるレストラン、トップオブプリンスのフロアです。
店の前で2名のウェイターの方がお出迎えしてくださり、いきなりおどおどしながら席に着きコーヒーを頼みました。
たとえホテルのカフェでも、コーヒーはコーヒーだろうと思っていたのですが
フレンチプレスコーヒー ¥900
全然違いました。
砂時計で測って時間が来たらレバーを押し込んで注きます。フレンチプレスコーヒーって美味しい・・・。しっかり味があるのに飲みやすくスッキリしたお味でした。
窓向きの座席が非日常の気分を感じさせます。出典:公式HP
なぜ、こんなにも背伸びをしてコーヒーを飲みに来たかと言うと、先日読んだ本にこのような一節があったからです。
「飲み会を1回分断って、そのお金で街で1番のホテルでコーヒーを頼んでみるといい。学ぶことがたくさんあるだろう。」
読んだときはあまりピンと来ませんでしたが、実際に来てみると確かにウェイターさんの所作が全然違います。スターバックスの爽やかな接客も大好きですが、プリンスホテルの900円のコーヒーは1年、2年では身につかないプロのおもてなしがついていました。ウェイターさんの動き、丁寧に手入れされた椅子、机はどれもとても素敵でした。
次はもう少し堂々とお店に入れそうです。
 
札幌の新名物シメパフェ。3月は「和のテイスト~抹茶とほうじ茶のパフェ」出典:公式HPより
ちなみにこちらのレストラン、夜はシメパフェもやっているそうです。
1,000円で、夜景を見ながらパフェを食べるのはお得に特別な時間を味わえること間違いなしです。
一人飯は気にしない人間ですが、夜のこのレストランに一人で来るとさすがに落ち着いてパフェが楽しめない気がしたので断念しました。みなさん、よろしければ僕の代わりにぜひ。
札幌は日本三大夜景に選ばれた夜景も有名な街です。出典:Relux

夜ご飯は札幌グルメへ

緊張してお腹が空いたので、夜ご飯を食べに行きます。
今回訪ねたのはイチオシのスープカレー屋、「suage+」。
道外の友達を案内するときは、スープカレーを必ずツアーに組み込みます。本当におすすめ。
「柚子胡椒せせりと季節の野菜カレー」をいただきました。
店名の通り野菜が素揚げされていて特にジャガイモが美味しかったです。
ホテルの周りはSuage以外にも美味しいお店が特に多いので個人的にオススメのお店紹介しておきます。
  • 「Soul Store」 同じくスープカレーのお店。野菜の調理がとても丁寧。
  • 「ヤマダモンゴル」 ジンギスカンのお店。ラムのショルダーと醤油だれが合います。
  • 「海老そば 一幻」海老出汁のラーメン。太麺とスープの相性が抜群の人気店です。 
 

一人旅の夜に流れるゆっくりした時間

ホテルに帰ると日が沈んでいて、読書を再開しました。
話が脇にそれますが、今回読んだ「メモの魔力」とても面白かったです。自分の過去を紙に書くこと、そこから自分が楽しいと感じる瞬間を抽象化することで、変化の激しい時代でも変わらない軸が自分の中にできるというお話でした。
いつまでも夜更かししていい空間、これから大学を卒業し社会に出るという時期。これ以上ないタイミングだったので、コンビニに白紙を買いに行き、夜の時間を「自己を振り返る」ことに当てました。深夜までかかりましたが、おかげでスッキリした気分のまま柔らかいベッドで寝ることができました。仕事を楽しめる大人でいたいです。

迎えた2日目

カーテンを開けて寝たので、起きてすぐ明るい景色が飛び込んで来ました。
温泉付きのプランを予約していたので浴場に向かいます。
500円ほどで、入り放題のプランにできました。出典:公式HP
北海道は朝のお風呂が一番好きです。
外の冷たい風と湯けむりが心地よく、吹き抜けから入って来る陽の光に幸福な気持ちになりました。
 

さあ、朝食バイキング!

ホテルの醍醐味の1つは家ではありえない豪華な朝食ですよね。
ブッフェレストラン ハプナに行きました。
ハプナはハワイ語で「水の湧き出る命の泉」という意味だそう。これは元気が出ます。出典:公式HP
海鮮丼も楽しめます。北海道のかぼちゃも美味しい
羅臼産タコと昆布のしゃぶしゃぶ。旨味たっぷりです。
中でも一番美味しかったのがこちら。じゃがいもとチーズの相性が抜群でした。
 
食材が美味しいので、ついつい時間をかけて食べてしまいます。朝食を満喫できました。ご馳走様でした。

帰り道のよもやま話

チェックアウトを済ませ、外に出ます。家の近くまで送迎バスが出ていたのですが、爽やかな気分だったので早春の気持ちいい風にあたりながら歩くことにしました。
 大通りに出るといつもの景色に戻って来ました。
「すっかり旅行の気分に浸っていたんだな」とこの時初めて気がつきました。遠くに行かない旅行もいいですね。
 
時間がなくても、近くのホテルに泊まれば1日で気分を思いっきりリフレッシュできます。今週末にでも、お近くのホテルを訪ねてみるのはいかがでしょうか。
 
お時間あれば北海道もぜひ。
 
札幌プリンスホテル 出典:Relux
  
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