Why Loco!22新卒|3年間ホテルのフロントで働いていた私が、宿泊予約サイトに就職したい!と思い立ち、路線変更をした理由

初めまして!

2022年4月に新卒で入社した中西 唯です。

社内では、にしこと呼ばれています。

大学では語学や社会問題、そして観光業などを幅広く学んできました。特に、ベトナムの旅行会社でのインターンは旅行業界を選ぶ上で、後押しの一つとなった経験でした。

さて、みなさんはホテルや旅館で働きたいと思ったことありますか?

私はホテルへの就職を志望していましたが、コロナの影響で諦める寸前でした。

そんな時に出会ったのが、ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux」です。私にとって、宿泊予約サービスの運営会社で働くということは、宿泊施設との新しい関わり方でした。

この記事を通して、宿泊業界や旅行業界への就職を考えている方のヒントになれば嬉しいです。


なぜホテルに就職しようと思ったのか

大学1年生の時、英語力の向上を目的に、ホテルのフロントでアルバイトを始めました。最初は語学目的で始めたものの、実際にはそれ以上の魅力があり、さまざまな出会いが私を待ち受けていました。

特に印象的だったのはスイスからのご夫婦です。

そのご夫婦が宿泊された日は残念ながら暴風雨でした。困っていらっしゃる様子をみて、日本での旅行を一生の思い出にしてもらいたいと思い、私は周辺のレストランや観光地を紹介しました。ご夫婦は私の提案をとても気に入ってくださり、それを機にお仕事や私の将来の目標をお話しするまで親しくなりました。チェックアウトされる際には、他のスタッフにスイスのお菓子とお手紙を預けてくださり、感動したのを今でも覚えています。

このようにホテルには国や文化、言語を超える出会いがたくさんあり、ホスピタリティ溢れるホテル業に興味を持つようになりました。

写真は、留学に挑戦しようか悩んでいた時に、ホテルのゲストから頂いたチョコレートです。1つ1つにメッセージがあり、そのメッセージに背中を押されました。


大好きなバイト先のホテル/ホステルが閉館

新型コロナウイルスが猛威を振るっていた2020年。

アルバイト先のホテル支配人から電話があり、突然閉館を知らされました。

ホテルでのアルバイトにやりがいを感じていたので、とても寂しい気持ちになりましたが、私は諦めずに次のアルバイト先を必死で探し、再びホステルで働き始めました。

しかし、半年後にそのホステルも閉館が決定。

全員が一丸となって働いていただけにショックが大きかったですが、少しでも爪痕を残そうと、支配人からアメニティ売上目標設定を任せていただき、最後までやりがいを持って働くことができました。

私にとって大好きな場所を2度も失うことになり、「これ以上閉館してほしくない!」という気持ちが強くなったと同時に、宿泊業界への就職を真剣に考えるようになりました。

写真は、留学に挑戦しようか悩んでいた時に、ホテルのゲストから頂いたチョコレートです。1つ1つにメッセージがあり、そのメッセージに背中を押されました。


コロナ禍で出会ったRelux

そんな中、出会ったのが「Relux」を運営しているLoco Partnersです。

実は、アルバイトをしていたホテルがReluxに掲載をしていたので、私にとっては思わぬ形での再会でした。

Reluxには当時、ホテルを介してカスタマーにお手紙をお渡しするお手紙サービスというものがあり、他社とは一線を画していたのをよく覚えています。とても綺麗な字で書かれたそのお手紙はホスピタリティそのもので、オンラインで完結する旅行代理店にも関わらず、オフラインにまで及ぶホスピタリティに感動し、とても魅力的なOTAという印象がありました。

このReluxとの再会が、「宿泊施設が好き=ホテルで働く」という選択肢しかなかった私の就活を大きく変えたのです。


なぜLocoPartners、そしてReluxに惹かれたのか

LocoPartnersに惹かれた理由は2つあります。

一つ目は「旅行や宿泊施設を通して気づきのある体験を届ける」ことが出来るということ。

ホテル閉館を2度経験し、「素敵な宿泊施設を広めたい」「日本のお宿を救いたい」という想いの他に「多様性に寛容な社会を創りたい」という想いもありました。

私は、その社会を創る方法の1つが「旅行」だと信じています。

「旅行先での新たな出会いを通して、今まで知らなかった価値観や世界に気付く」、これが旅行の魅力の1つであり、多様性の問題の改善に貢献出来ると考えています。この想いは、Reluxのブランドコンセプトとの共通点でもあり、Reluxを通して「旅行や宿を通して気づきのある体験を届ける」ことが実現できると感じました。

2つ目は「チャレンジできる環境」です。

就活の軸の一つとして、ベンチャーでチャレンジできる環境がありました。Reluxはまだまだ成長過程だからこそ、チャレンジできる、自分次第で変えられるフェーズだと思ったので、仕事にフルコミットしたい自分にとっては最高の環境だったんです。

また、Loco Partnersで働く人はみんな志高く、常にポジティブなので、そういった情熱溢れる人たちと一丸となって働けることに魅力を感じました!


とにかく「日本のお宿に貢献したい!」

入社後は、営業部アライアンス営業グループに配属されました。

Reluxに新規でご契約いただくことに特化した営業グループです。

6月頃の商談デビューに向けて、営業同行しながらインプットとロープレに奮闘中。

ロープレはなかなか思うようにいかず、入社後初めて壁にぶち当たりました。(笑)

宿泊施設様に適切なご提案を行うためには、Reluxの理解はもちろん、業界理解、エリア理解など幅広い知識のインプット、且つ営業スキルが必要なんですよね。しかし、先輩に壁打ちいただいたお陰で課題が沢山見つかり、「よしやってやるぞ!」とモチベーションが上がりました!

何よりも、大好きな旅行に携わっているので、勉強も苦ではなく、むしろすごく楽しいんです。改めてLoco Partnersを選んでよかったなと思っています。


就活生へのメッセージ

最後にお伝えしたいのは、「自分がやりたいことは無視しない方がいい」ということです。

コロナの影響で一度は諦めかけた宿泊業界ですが、諦めずに行動を止めなかったことで、宿泊予約サービスという新しい領域に出会うことができました。好きなことを仕事にできると、日々のインプットも楽しいですし、すごく頑張れるんです!

ぜひみなさんも、自分の好きなことを無視せず、積極的にトライしてみてください。

世の中にはまだ知らない企業や仕事がたくさん存在しているので、さまざまな人との出会いを通じて、自分の「好き」に少しでも近づいてみましょう!

Locotory

特別な体験をとどける、ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux」を運営している株式会社Loco Partnersのメンバーインタビューやメンバー発信の記事です。